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令和4年(2022年)は寅年です。
1月2月7月には信貴山本堂に祀られている
奥秘仏ご本尊の12年に一度の御開帳。
2月寅月にはご信者様が
奥秘仏ご本尊とご縁を結ぶ結縁灌頂という密教の有難い法会が厳修されます。
是非12年に一度の勝縁にご参拝下さい。詳しくは玉蔵院迄お尋ね下さい。

鎌倉時代、興教大師覚鑁(かくばん)上人がこの山に参篭された時
毘沙門天さまよりありがたい摩訶不思議な玉「如意宝珠」を授けられ
この寺に蔵められたことから『玉蔵院』と呼ばれるようになりました。

国定公園内に位置する信貴山では、四季折々の自然を楽しめます。
春は梅、桜、夏は避暑、秋は紅葉と一年を通じて自然を満喫することができ
山を散策しながらお参り頂く事も出来ます。
一般の観光の個人や団体の方などお気軽にご利用ください。

令和2年3月25日 

 新型コロナウイルスの感染拡大により、不安が増大し、世間に活気が
失われておりますが、御信者の皆様方におかれましては如何お過ごしでございましょうか。
 くれぐれも御無理なさらないようお気を付けください。 
 世界中に感染が広がり、感染国は180を超え、感染者は40万人を超えています。
各国や各地で人々の移動制限策がとられ、我々の生活にも
大きな影響をもたらしております。
いつまで続くかわからない状況で、新型ウイルスの明確な分析や的確な治療法ができるまで警戒を強くし、
お互いに励まし合い補い合ってこの苦難に対処するしかありません。
こんな時こそ希望を忘れずに、一日一日を大切にしてゆきましょう。
 仏教でいう戒(シーラ)とは良き生活習慣(五戒、十善戒など)のことを
意味しています。それに対して律(ビナヤ)とは集団運営の規則を意味しています。
仏教では、その良き生活習慣を守ることを重視していています。
以前からあるバラモンの祭式によって来世の安寧が保証されるという教え、
また、現生も来世も運命はすでに決まっているという教え、
我々は要素(地・水・火・風など)からなっており唯それらに戻るだけで何をしても無駄であるという教え、
あるいは、苦行によってのみ救いがあるという教え(ジャイナ教)などとも違います。
何よりも自分自身の行為(身体・言葉・心)、また他者と関わる行為によって未来は変わる、
運命であるから単なる物質に過ぎないからとあきらめるのではなく、
より良い方向に向けることができるという点を強調していることが特徴といえます。
そのため、良き生活習慣が重視されています。
 「世の中は行為によって成り立ち、人々は行為によって成り立つ。生きとし生ける者は業(行為)に束縛されている。
進み行く車が轄(くさび)に結ばれているように」(『スッタニパータ』第三大いなる章、ヴァ―セッタより)
平穏な日々の有難さを強く感じておりますが、良き習慣を守ってその時が来ることを待っていたいと思います。
3月お彼岸の頃より信貴山でも桜の開花し、山内一同満開の桜を楽しみにしております。
毘沙門天王様の益々の御加護が御信者の皆様方に在らんことをお祈り申し上げます。